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研修・教育
卒業生による進路相談会のお知らせ
2025年度卒業生による進路相談会 開催報告

2025年度卒業生による進路相談会 開催報告

    

令和7年度の「薬学部卒業生による進路相談会」を11月4日()~7日()および 1110()14()までの計9日間に亘り開催しました。この進路相談会は、薬学生が卒後キャリアプランを考えるうえでの一助となることを目的として、薬学部就職委員会ならびに習志野学事部キャリアセンターと一般社団法人東邦大学薬学部鶴風会との共催で始めた企画であり、今年で3年目になります。

進路相談に応じてくださった卒業生(会員)の職種は、病院薬剤師、保険調剤薬局、ドラッグストア、製薬会社および公務員などの現場の薬剤師になりますが、今回も薬学生が相談しやすい比較的若い20代或いは30代の卒業生の方々にお願いしました。

 相談場所として習志野キャンパス東邦会館2階に2ブース、また今回は新たに学生ラウンジ2階をパーテーションで区切り4部屋(最大8ブース使用可)ご用意しました。これまで同様5年生が中心ですが全学年対象であり、相談時間も1コマ50分とし、1日5コマ実施しました。今回は、27名の卒業生の方に相談役を引き受けていただき、延べ84名の薬学生の進路などの相談に応じていただきました。

 

 キャリアセンターで取り纏めた薬学生のアンケート調査結果では、大変満足が81.4%、まあまあ満足が17.1%であり、満足された学生は合計98.5%でした。また、昨年同時期のアンケート調査結果と比べると大変満足が6.8%上昇しており、卒業後の仕事への意欲向上や自己理解の促進に繋がると共に、自身のキャリアプランを考える上での一助になったものと思います。

 

 鶴風会では今後も「薬学部卒業生による進路相談会」を継続し、母校の発展に貢献できればと考えておりますので、機会がございましたら卒業生の皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

最後に今回ご協力いただきました卒業生の皆様に心より御礼申し上げます。 
                       真
坂 亙(S56年卒)

参加いただいた卒業生より
 厚生労働省で薬系技官として勤務している春田です。この度進路相談会に参加し、在校生の皆さんとお話しする機会を頂戴しました。将来の方向性が明確な方もいれば、まず情報を得たいという段階の方もおり、その温度差が非常に現実的で、学生時代の自分に思いを馳せていました。
 相談会では、公務員試験の進め方や働き方の実際など幅広い質問をいただきました。迷いを抱えつつも自ら進路を模索する姿勢は印象的で、私自身も初心に立ち返る契機となりました。率直な疑問に触れたことで、過度に構えることなく、実務に基づく経験をお伝えできたように思います。

 

薬剤師のキャリアは、医療現場のみならず行政、研究など多岐にわたります。考える速度や方向性には個人差があり、迷いの期間も含めて重要なプロセスです。ただ確かなのは、進路は誰かに委ねるのではなく、自ら意思決定するものであるという点です。友人との温度差や周囲の雰囲気に流される必要はなく、「どこで働く自分なら納得できるか」「どのような生活を望むか」という視点を持てれば、それで十分だと思います。

 

今回の相談会が、在校生の皆さんが自分のペースで将来を検討する際の一助となれば幸いです。

 

春田 一磨(R2年卒)