いまだに新型コロナウイルス感染症が続く中、多くの方々が医療の現場で奮闘されていることに感謝いたします。
この度、4期12年間理事長を務められました塚原英基先生に代わって理事長を拝命しました昭和54年卒の加藤裕芳です。どうぞよろしくお願いいたします。
第22期執行部は、理事長 加藤裕芳(S54卒;新任)、総務担当常務理事 芝崎茂樹(S57卒;新任)、財務担当常務理事 桃井宏之(S55卒;新任)、組織担当常務理事 増田雅行(H6卒;新任)、広報担当常務理事 工藤貴弘(H7卒;新任)と新たな顔ぶれとなりました。今後3年間、90年の伝統を大切にし、若い人たちと新たな取り組みを試みながら、会員から親しまれ愛される同窓会になるよう頑張ってまいります。
令和3年度の活動方針は大きく変わっていませんが
・鶴風会会報の発行(2回/年)
・研修会・医療薬学懇話会の開催
・鶴風会賞の授与
・学生への学資貸与(奨励金基金)
・支部研修活動への支援(卒後教育基金)
・会員に対する就職支援(就職員会・キャリアセンターとの協力体制の確立)
・薬学部創設90周年記念事業寄付募集
・卒業生名簿の活用(メーリングリストによる情報交換の推進)
・インターンシップ事業の拡大 等
に取り組んでまいります。
鶴風会はこの1年半、新型コロナウイルス感染症により活動が大きく制限され、90周年記念式典やホームカミングデイなどの催しは、来年度に延期を余儀なくされました。一方その中で、昨年度の総会や医療薬学懇話会の研修会で試みたLive配信は、地方の会員の方々でも気楽に参加できる便利なツールであることが明らかになり、コロナ感染終息後も情報交換のひとつの手段として積極的に取り入れていきたいと考えております。
鶴風会の目的は、会員の親睦、福祉向上、生涯教育の一助と母校の発展です。改めてこのことを目標に、役員一同ワンチームとなって楽しく務めてまいります。ご支援の程よろしくお願いいたします。また、今回のコロナ禍において、改めて人と人とのふれ合いの重さを感じております。これから様々な機会を通じて先輩の方々、後輩の方々そして同級生達とお会いしお酒を酌み交わしながら話ができることを楽しみにしております。
令和3年8月
東邦大学薬学部鶴風会
理事長 加藤 裕芳
理事長 加藤 裕芳